(20110604)新テニスの王子様 Golden Age 50 VS海外遠征組 & Golden Age 51 世界を知った者達 & Golden Age 52 革命始動

…久しぶりに「新テニスの王子様」を読みました。
やっぱりというか、この漫画は我々凡人の想像の遥か斜め上を行くと言う事を再認識させられましたね。
やっぱ怖いスね、許斐先生は。



今回、ついに海外に遠征していた、一軍メンバー20人が日本に帰ってきます。どいつもこいつも物凄いインパクト溢れる連中ばっかりです。全体的に老け顔っぽいのが多いかな?
そんな中、個人的にものすごーく気になったのが、この人。NO.3 デューク渡邊(わたなべ)。





なんという、きれいなザンギエフ!!


北斗の拳」のハート様と同じ匂いがする気がします。wktk



あと、名前は出て来てはいませんが、バスの中で、オレンジを持ち、黒いフードを被ってるスカしたヤツが妙に気になります。





これってまさか、劇場版に出てきた、あの…ゲフンゲフン。



そんな一軍メンバーのうちNO.10〜NO.20の11名は、挨拶がわりに、合宿所にいる高校生連中を、テニヌでフルボッコにします。

2軍選抜メンバー20人に選ばれ、こないだまで中学生連中相手に実力を見せ付けていた3番コートの連中も、容赦無くフルボッコクラウザーさんの打球を耐えぬいた、打たれ強い外道さんも、ただのかませ犬に成り下がって血まみれで、完全に涙目。


そしてこないだまで跡部様と死闘を演じたイリーですら、NO.20 秋庭紅葉(あきばこうよう)の前に完敗。もっともイリーの場合、やられてるザマが演技なのかガチなのか、分かりにくいのが玉に傷なんですけど(′・ω・`)


そして、高校生連中をフルボッコにした一軍メンバー達の前に、今度は金太郎など負け組連中たち数名が戦いを挑むのですが…?



そんな中、2軍選抜メンバー20人に、唯一中学生から選ばれた幸村の元に、NO。11不破鉄人(ふわてつひと) が殴り込みをかけてきました。
ドレッドヘアーが特徴的なこの男、突然「…一つハンデをやろう」と突然ハチマキを取り出すと、それで目を覆って…って





なん…だと…?


まさかの目隠ししながらのテニヌwwww
鬼さんの変態十字ラケットとは、比較にならないほどの大ハンデじゃないか!!
これが世界のテニヌなのか…恐るべし!!


…と普通はなるのでしょうが、対戦相手の幸村は、相手の五感を奪えるテニヌプレイヤー。「お望みなら視覚以外も奪おうか」と、逆にドレッドを圧倒してしまうのでした。
そっか。相手が目隠ししてようがしてなかろうが、五感奪っちゃえばあんまり関係無いですモンね。ハンデがハンデになってねえええ。


「新」に入ってからは真田をフルボッコにした程度で比較的大人しかった幸村ですが、ここへ来てついに本領発揮ですな。さすがは前作のラスボスといったところでしょうか。幸村△。


しかし対戦相手のドレッドからして見りゃ、ハンデとして目隠しテニスしてたのに、目隠し取っても眼が見えなくなってるわけで「え!?ちょwwwなにこれwww」と相当パニクって、もう試合どころじゃないのでは。
これはもう、喧嘩を売った相手があまりにも悪過ぎたとしか言いようが無いですねえ。ドレッド(´・ω・) カワイソス。



その頃、一軍メンバーのうちNO.1〜NO.9の9名が、徳川や鬼さん、種子島達の前についに姿を現します。
そしてコイツが、おそらく一軍メンバーの中で1番強いと思われる、 NO.1 平等院鳳凰(びょうどういんほうおう)高3 。





平等院鳳凰って…10円玉に描かれてるアレですか。すごく強そうなネーミングセンスの凄さもさる事ながら、外見のザコ臭というか、かませ犬臭がハンパ無いwwww
ヤングジャンプで連載してる「キングダム」の劇辛将軍といい勝負だと思います。


めんどくさいからコイツのあだ名は、勝手に「10円」と呼ぶ事にします(′・ω・`) 
でも徳川が10円に気圧されてるみたいなので、やっぱり強いのかもしれませんが。



というわけで、10円のかませ犬っぷり、ドレッドの末路、越(ryっぽい人の正体など、色々気になる一軍メンバーですが、やっぱり個人的には





やっぱりザンギエフさんだな。なにげにNO.3だし。
ザンギエフさんのテニヌが早く見たいぜコンチクショウと思ったところで、次回へつづく。




おまけ。


今度の劇場版テニスの王子様のニュース記事です。
しかし気になったのは、記事のこの部分。

日本代表にも魔の手が迫る中、主人公のリョーマら日本代表は、コートではなく古城のさまざまな場所での戦いに挑むことになる。


…何だかサラッと、とんでもない事が書いてあるwwww
ついにテニヌはコートという概念をも超越したというのか…!!


感覚としては、世界最強の格闘技 SUMOUでいうところの
「DOHYOが戦いの場ではない、戦いの場がDOHYOである」
みたいなもんか。
「男塾」みたいなトンデモな場所でテニヌをしたりするんですかね。wktk


そのうちテニスボールやラケットをも封印し、目隠し将棋のように、互いの脳内でテニスをしあうとか、そんな領域に突入しかねない勢いですね。
嗚呼テニヌよ、何処へ行く…。