(20110324)今週のカウンタック #265 Awe-inspiring!

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 舜が小学校時代に描いた、「21世紀の未来世界」をテーマにして描いた「夢のクルマ」が浦島のじっちゃんの手によって、「アルティメット・ラン」という、謎のレースに出場するためのマシン「メビウス」のボディデザインとして採用される事になりました。「アルティメット・ラン」アメリカ予選へを勝ちあがった浦島のじっちゃんですが、ケガをしたため決勝戦に出る事が出来なくなりました。そこで舜が決勝戦メビウスのドライバーになる事に!!そしてついにレース開始!!



今週もあんまり進展無し。依然としてレース真っ最中。強いて言えば、浦島のじっちゃんの解説によると、イオタの"伝説"のネームバリューに飲まれて、自分の走りを失っているようですよ。



…ところで、今週は新たな動きが。なんと、新宿の東京都庁でも、例の特殊モニターでアルティメットランを観戦している者がいました。そう。東京都知事までもがこのレースを観戦していたのです!!



ちなみにこの都知事、目から上が描かれていませんので、顔はハッキリとわかりませんが、言動から察するに、石○慎○郎のつもりで描いてるんだろうなあ、コレって。
まあ顔を全部描かないのは、東京都知事選挙が近いってのも関係しているのかもしれませんが。



さて、この都知事。アルティメット・ランのレースが偉く気に入った様子で、モニタを見ながら嬉しそうに語ります。

都知事「なかなか見応えのあるレースじゃないか
決勝レースだけなんてケチくさい事言ってないで…
予選レースからやれって…オレは言ったんだけどな…
こいつは面白いかもしれんぞ!
都の主催で年に一回、首都高を封鎖して派手にレースをやるってのはどうだ!?
自動車レースじゃなくてもいい…バイクレースでも自転車レースでもいいじゃないか…」

まあすでに年に1回、主要道路を封鎖して、マラソンやってるんですけどね。いかにも考え付きそうではあります。


一緒に見てるヤツから「冗談言うなよ、あっちこっちから叩かれるZE!」と言われると、「上等だよ、ハハハ」などと笑い飛ばしています。


なんという豪胆ぶり。流石はチンコで障子を突き破る小説を書くだけあって、なかなかのロックじゃねえか、クソッタレー!


実はイオタのオーナーの正体が、この都知事だったらどうしよう。
ましてや、イオタのドライバーの正体が息子の気象予報士というオチだったら…想像しただけで実にwktkしますな。


まあさすがにそんなガッデムな展開は無いでしょうけど、まあとりあえず、つづく。


巻末コメント
地震により命を奪われた多くの方々に、謹んで哀悼の意を表します。