(20110125)「キャバウォーズ☆恋してセレブ」プレイ日記 その37(第36話 交錯 麗)

mixiアプリ「キャバウォーズ☆恋してセレブ」のプレイ日記です。



【これまでのあらすじ】
ホストNO.1 グランプリに大阪代表として本選出場する事になった聖也さん。準決勝では敗者復活枠から勝ちあがってきた雅夜と、ティタノマキアで聖也さんに勝利しながら姿を消したヤマトさんとの勝負。この中の一名が姿を消す事に。ヤマトさんが圧倒的な勢いで聖也さん達を突き離したので、雅夜とのサバイバルマッチの様相を挺してきます。
勝負に負けたらホストの世界から足を洗うと宣言し、決死の覚悟で挑んでくる雅夜。果たして決勝戦に残れるのはどちらか…?
その頃健太郎@絶賛バイト中なうは、バイトからパシリにさせられていましたとさ。ジュース代自己負担とかないわー(′・ω・`)



準決勝終了。あとは結果を残すのみ。圧倒的な売り上げ差を見せたヤマトさんはほぼ確定として、果たして決勝に残れるのは、果たして聖也さんか、それとも雅夜か――――?
電光掲示板に記された決勝進出者の中には、聖也さんの名前が!!

聖也さん「勝っー」


健太郎「ヤマトさんと…聖也ちゃん!聖也ちゃんの名前があるよ!」


ちょwww健太郎空気嫁…って、あれ?いつの間にか健太郎の名前が元に戻ってるぞ?
確か食費を稼ぐため、バイトをしていたはずなんじゃなイカ?

健太郎「クビに、なったよ……」


まぁ当然の結果だろう。
しっかり働いているのにパシられるなんて酷い職場だと思っていたら、この野郎は働かずにモン○ンをし続けていたらしい。
健太郎は寂しそうに遠くを見つめているのかと思ったら、近場に充電ができるコンセントが無いか探していた。


前々反省してねえ!!なんという駄目っぷり(゚Д゚;)


そんな健太郎はさて置いて、準決勝で惜しくも敗れた雅夜は「俺の運も、ここまでか」と、宣言どおり、ホストの世界から足を洗う決意を固めた事を聖也さんに伝えるのでした。しかし…。


聖也さん「確かに結果は俺の勝ちだけどさ、仕事、辞めるなよ
お前だってこの仕事好きだろ?辞めたくなんかないだろ?」


雅夜「当たり前や!昔から馬鹿ばっかやってた俺を、この世界は救ってくれた。
1番になっていいって、そう教えてくれたんや!
…なんでや?何でそないに俺にこの仕事を続けさせたがるんや?」


聖也さん「俺の世話になった人が、あんたは人を幸せにしておやりって言ったんだ。それが俺の役割だって。
俺には世界中の人を幸せにできる自信なんてない。
でもな、俺に幸せにできない人を、お前だったら幸せにできるかもしれないんだよ
それはお前にしかできない、この世界に対する恩返しじゃないのか?」


雅夜「それは……」


聖也さん「続けてくれよ、仕事」


うおおおーっ!!聖也さん超かっけえええ。なんて熱い展開なんだ。


こうして考えを改め、ホストをやめる事を思い留まった雅夜は、去り際に聖也さんに再び宣言をします。

雅夜「次は負けん!絶対に負けん!大阪でやり直して、今度こそお前やヤマトなんか抜いて、日本一になったる!
そんで日本中、いや、世界中の女を幸せにしたる!」


聖也さん「今回の宣言は守れよ。今度ばっかりは譲歩も認めないぞ」


雅夜「当たり前じゃ!」


( ;∀;)イイハナシダナー



さて、敗れた雅夜と憂が去ったあと、司会者から、決勝戦のルールが伝えられます。決勝戦は、売り上げは関係なく、一般客100名にどっちの接客が良かったかを判定してもらい、多数決で優勝者を決定する…というもの。


ここまでなら大した事は無いんですが、問題はこの後。
「優勝者には“現・夜の王&女王”に挑戦できる権利が与えられる」と聞いて、聖也さんはビックリ仰天。
おいおいどう言う事だYO!と疑問に思っていると、ヤマトさんが声をかけてきました。

ヤマト「言っておくけど、手加減はしないよ。僕も必死なんでね
僕にとって、この大会で優勝する事自体には何の興味もない
この大会で優勝する事よりも、優勝した事で夜の王に挑戦する権利を手に入れられる事が重要だって言いたいのさ」


えー。でもそんな事、大会の書類にも書いてなかったじゃんかーと思ってたら、どうやら、夜の王に挑戦できる権利云々の話は、決勝まで残った人間にしか知らされない事のようです。


つーかそもそも夜の王って何者なんだYO!?と首をかしげる聖也さんすると、夜の王の正体については、ヤマトさんが教えてくれました。

ヤマト「君との戦いを放棄してでも僕が探し続けてた人さ
ワールドクラスホストであり、日本の夜の世界の王。
その人の名前は龍建。つまり、きみのお父さんだよ」


なん…だと…?


まさか最後の最後で、ついに、このゲームの全ての元凶、クソオヤジが現れると言うのかーッ!?

ヤマトさんの言葉が頭から離れなかった。
ワールドクラスホストだなんて訳のわかんねー肩書きの書いてある名刺を送りつけて来た時は、何をふざけてやがんだと思ったけど、日本の夜の王だって?
しかもギフトが使えてその力に呑まれちまっただって?



ふ・ざ・け・る・な



俺は薄れゆく記憶の中に残っている親父の背中を思いだした。
いつも家にいなかった親父。
家にいても口数が少なくて、ビデオテープで聞くまで声を思い出す事ができなかった。
そして俺が幼稚園に入るころには俺の前から姿を消していた。
そんな親父と出会い俺を産んだ母さん。
親父の記憶ですら曖昧なのに、母親の記憶なんてこれっぽっちも残っていない。


つくづくとんでもない両親だなあ…と思ってると、なんと夜の王と夜の女王が決勝戦の会場に姿を現したという知らせが入ったから、さあ大変。
VIPルームを見てみると、そこには「夜の女王」である有名なファッションデザイナーの「ALISA」と…そして「夜の王」である、クソ親父「龍建」の姿が!!


クソ親父のツラを見て、溜まりに溜まった何かが爆発した聖也さん。

聖也さん「……あの野郎ウオォォーー―ッ!!」


聖也さんは、某ホスト漫画の主人公みたいな雄叫びを上げて、VIPルームに上がる階段へ掛け上がろうとしますが、警備員に止められてしまいました。
「ざけんな(゚Д゚)ゴルァ!俺は、あいつに会って!一発ブン殴って―」などと物騒な事をわめいていると、聖也さんの横でも、1人の女の子「離してよ!私はあいつに会って!話を聞かなきゃいけないの!」とわめいています。しかしこの子も警備員に止められてしましました。



…結局、クソ親父をブン殴るために、ヤマトさんという強大な相手に勝利しなければなりません。
前回のティタノマキアでは惜しくも僅差で敗れましたが、今度は敗北は許されません。


するとミッションで、マスターが「元気が出るふしぎなくすりがあるんだが、どうだ?」などと「ふしぎなくすり」を勧めてくるではありませんか。

マスター「いいからドーピングだ!!」


変なモン勧めんなwwwww



さて、決勝戦では一般のお客さんの他にも、キャバ嬢グランプリで決勝に残った麗も接客する事になります。


そういえば麗は聖也さんの事を「オーガ」などと、まるで地上最強の生物みたいなあだ名で呼んでいましたが、オーガはもともと、全てを手に入れてしまうほどの力を持った鬼であった、クソ親父に付けられていたあだ名。


麗はかつてクソ親父の背中ばかり追いかけていましたが、クソ親父は突然彼女の前から姿を消した…。
もしかしたら麗は失ったオーガの姿を、聖也さんの中に見い出しているのかもしれない…とヤマトさんが言ってました。


って事は、麗は聖也さんじゃなくて、クソ親父の事を見ていたのかYO!?とショックを受け、複雑な気持ちになっちゃう聖也さん。麗に思いきって尋ねてみても言葉を濁しているし、麗にオーガ呼ばわりされて、ついつい「その名前で呼ぶんじゃねえクソッタレー!!」と、聖也さんはすっかり傷心してしまいました。
そんな中、与えられたミッションは…。



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「健太郎に餌をやることで心を癒せ!」

マスター「心が疲れた時ほど動物と戯れて癒しを求めろ!」