(20101217)今週の「華と修羅」 第二十六話 「暴露」

扉絵キャッチコピー
「男子よ、今こそ立ち向かう時。」

柱文
「夜会で改めて百合子に求婚した新。そこに全てを知った慎太郎が現れ…!?急展開!!」
「闇に蠢く、外道が一匹。」

慎太郎「百合子お嬢様、全ては陰謀なのです!
兄上の言葉は何一つ信用してはなりません!
その者こそ、人を誑かしてはほくそ笑む、悪の元凶なのですよ!
全てのからくりを知ったのです、もう言い逃れはできませんよ兄上!」


新(新便器)からプロポーズを受け、慎太郎を信じる事に疲れた百合子がその申し出を受けようと思ってた矢先に、まさかの慎太郎出現!!しかし追い詰められたと思われた新便器は「ほぉ〜、だったら言えるモンなら言ってみろよ(゚Д゚)ゴルァ!」と居直ってしまいました。


慎太郎にとっては、これは予想外の展開。さすがに公衆の面前で、名家である唐房家の評判が下がるような事を言っちゃうのも、いろいろと問題になります。
新便器に荷担した真智子たんの境遇もピンチに追い込まれるかもしれない…。慎太郎がちょっと躊躇していると

百合子「もうおやめください!
理由も明かさずに兄を悪の元凶などと…お帰りください
私を惑わさないで!もうこれ以上苦しめないでくださいまし!」


なんか段々「私は悲劇のヒロインなのよー」とぶりっ子してるみたいに見えて、なんかムカついてくるなあ。

その場を立ち去る百合子。後を追う新便器。慎太郎も追いかけようとしますが…取り巻きのコピー顔の男たちに取り囲まれてしまいます。






慎太郎の左上にいる男…もしかして「夜王」に出てきた修さんのご先祖様じゃね?なんという夢コラボwww



これに対して慎太郎は、椅子をブンブンぶん回して応戦。
しかしずいぶん軽々と振り回しているように見えますが、まあ慎太郎は先週身投げしようとしてた真智子たんをバックドロップで救出したりと、やたらと身体能力が高いので、この程度の椅子を振り回すのは、造作も無い事なのかもしれません。

慎太郎「道をあけろ、私にこのような真似をさせるな、辛いのだあああ!!!」


その割にはブンブン振り回し過ぎだよ慎太郎wwww



一方その頃、百合子を探し回る新便器。しかしそこでなぜか真智子たんと遭遇。
真智子たんによると、一足先に百合子に全ての真実を暴露し、窓から外に逃がしたYO!と口にします。
しっかし、百合子は言われた事を次々とポンポン信じちゃうタイプだなあ。
危なっかしいったらありゃしない。少しは疑うって事を知りましょうぜ。


これまで手駒として使って来た使用人の裏切り。真智子たんに邪魔されて、新便器の表情はブチ切れです。

新「愚かな女よ、私は百合子を追わねばならん
貴様の処遇はまた明日だ」


ちょうど慎太郎にも追いつかれたので、百合子がここにいない以上、後を追わなければなりません。
これに対して「明日が来る…と思っているのかァ?」と真智子たんが懐から取り出したのは…出刃包丁キター!!


やっぱりヤンデレには刃物、コレは定番ですね。わかります。



そして「死にさらせやぁ!!」と、背中を向けた新便器に包丁持って襲い掛かる真智子たん!!
このままこの「華と修羅」は「Nice boat.」な惨劇を迎えてしまうのか…!?と思いきや、慎太郎が間に入ってまさかのガード!!包丁を受け止めるときに手を傷つけた程度で、無事でした。

真智子「し、慎様!?何故、何故新様を守るのです!わたくしは…」
慎太郎「違うぞ真智子…私はお前を守ったのだ」


まあどっちにしろ、使用人の分際で雇い主である唐房家の家族に刃物向けて襲い掛かった以上、どの道クビは避けられないでしょうが、とりあえず真智子たんは前科持ちにならずに済みました。


ただ、真智子たんが使用人をクビにされたら、唐房家に関係なく、慎太郎個人で真智子たんを養わなきゃいけないんですが…そうか、ここで託児所か!!
慎太郎が作った真智子たんを働かせるという。ちゃんと伏線をしっかり張ってる谷本先生は偉いなあ。
まあ保母さんがヤンデレってのは、預けるほうとしては、それってどうなのよ?ってのはさて置いて。



そんな2人を前にして「俺には関係ないモンね」とそのまま立ち去る新便器。
しかし、先ほど真智子たんは「百合子お嬢様は出て行きました」と開いた窓を指差していましたが、実はウソで、本当は、百合子は屋敷の2階にかくまわれていることが判明。あの新便器を出し抜くとは、なかなかの策士ですね真智子たん。


さあ、あとは慎太郎と百合子を鉢合わせれば、二人の仲も修復されて、めでたしめでたし…。































ちょwwwおまwwww


タバコを吹かせて邪悪な笑顔。まあここまでは良しとしましょう。


女中に何て事させてんだwwww



たまたま行った夜会で、たまたますれ違った、ちょっと顔が残念な事になっている女中(初対面)に、いきなりフェラまでさせちゃうとは、何と言う異常性欲者ぶり。
今のほっこり兄さんなら「1秒間に10回レイプ発言」達成も夢じゃありませんNE!!



そして、「闇に蠢く外道が一匹」という煽り分も笑いを誘います。まさに完璧な構図。
というかこの状況で百合子が後ろ振り向いたら、逆に美彦(ほっこり兄さん)のほうがピンチじゃないのか。いいのかこれって。



しかしほっこり兄さん、ブス専のクセに、百合子とはセクースしたいみたいですな。イマイチほっこり兄さんの性癖が分からない…。女だったら誰でもいいというのか…!?まあとにかく、つづく。