(20101215)「キャバウォーズ☆恋してセレブ」プレイ日記 その34(第33話 エデンの園 ゆいな)

mixiアプリ「キャバウォーズ☆恋してセレブ」のプレイ日記です。



【これまでのあらすじ】
聖也さん率いる「Crown」大阪店と、柳雅夜率いる「ランスロット」による、ホストNO.1 グランプリに参加出来る大阪代表の店舗が決まる日まであとわずか。ところがその一方で、雅夜と腹違いの妹・憂の仲直りを美雪からお願いされてしまいます。
そんな中、なんと雅夜が虐待を受けている男の子をかばう為に、その父親を殴ってタイーホされてしまったと言う情報が!
聖也さんは雅夜のために、釈放の為の署名活動、記者会見やテレビの前で雅夜の無実を訴えたりしてるうちに、見事雅夜と憂を仲直りさせることに成功したのでした。



雅夜と憂を仲直りさせる事に奔走していたら、いつの間にか終わってしまった大阪代表決定戦。
勝負が終わり、結果の吉報を待つ聖也さん&健太郎…。


健太郎「あ、あと5分だよ……」


聖也さん「わ、分かってるって!」


俺達は、焦っていた。
はっきり言って、勝敗なんてものには興味は無い。
ただ、ただ、自分達の生命の危機をどのようにして回避するか。
その事ばかりが頭の中を埋め尽くしている。


健太郎「おれ、聖也ちゃんと親友でいられて、本当に良かった。来世でも親友でいてね」


聖也さん「何言ってやがんだよ。俺達は……魂でつながっているだろうが」


健太郎「ははっ、そうだね。きっと、また会えるよね」


健太郎は涙でにじんだ目をこすり、俺の前に右手を差し出した。俺も同時に右手を差し出す。
俺達は熱い握手を交わした。さよならの握手なんかじゃない。またねの握手だ。

そんな感動の別れを、蘭さんから送りつけられたアイアンメイデン(蘭special edition)の写真(およそ100枚)が嘲笑っているようだった。


二人とも、切実過ぎて、泣けたwwwww



しかしその後、無事に予選突破し、大阪代表として本選出場が決まったとの電話が入ります。
命の安全が確保されて、ホッと胸をなでおろす2人。
どうやら勝負に備えて、伝説の酒を仕入れておいたのが決め手となった模様です。この伝説の酒、超助かる!



というわけで、大阪代表としてホストNO.1 グランプリに参加するため、東京へ凱旋する事になった聖也さんと健太郎。早速東京へ凱旋する為の準備を始めます。

「おやつを買いに行け!」


マスター「俺も鬼ではない。長旅にはおやつが必需品だということくらいは分かっている。
旅行用にお菓子を買って来い!
言っておくが、500円までで、バナナはおやつに含まれるからな!」

マスター「魚肉ソーセージはギリギリセーフだ!」


ちょwww遠足に行くんじゃ無いんだぞお前らwwww



こうして無事に東京へ凱旋した聖也さんと健太郎。
3日後、今回のホスト(キャバ嬢)NO.1 グランプリのために用意された特別店舗「エデン」を舞台に、早速ホストNO.1 グランプリ本戦が始まります。
もちろん聖也さんが目指すものは優勝の2文字以外有り得ません。

聖也さん「やってやるぜ!」


俺は拳を突き上げて、やる気を出す。


健太郎「おお!やる気満々だね!」


聖也さん「当たり前だ!死にたくないからな!」


もちろんのことだが勝敗に興味は無い。
俺はただただ保身のために全力を注ぐ。蘭さんは優勝以外は許してくれないだろう。


どんだけおっかねーんだよ蘭さん。もう許してやれよwwww


ルールはこんな感じ。

●ホストNO.1 グランプリとキャバ嬢NO.1 グランプリが交互に隔月事に行われる


●一回戦は都道府県の代表者47名+敗者復活枠で残った1名を含めた48人が4人1組のグループに分かれて売上を競う


●月末の売上がグループトップの1名のみが2回戦進出


●今回は東京開催のため、他県の代表が不利にならないよう、前半2週間は客の滞在は1時間・ホスト側は15分ごとという制限を設ける。
後半2週間は完全に自由化。客は来店時に好きなホストを選ぶことができる

そんな中、「新垣ゆいな」と言う大人しめで綺麗な女性客を接客し終えた聖也さん。
すると突然、同じグループで沖縄代表のホスト「我那覇俊樹」(がなは としき)という、健太郎に良く似たタイプの熱血バカが話し掛けてきました。

俊樹「ゆいな、ちゅらかーぎー(可愛い)だろ?
ゆいなは沖縄代表のキャバ嬢だよー。
今月はキャバ嬢NO.1グランプリが無いから、遊びに来たらしいんだ
しかも、そこらへんのキャバ嬢とはわけがちぎゃーぞ!
ゆいなはなぁ、沖縄が生んだ宝なのさー」


拳を振り上げて熱弁し始める俊樹。そしてどうやら俊樹とゆいなは幼馴染のようです。
しかし最近、ゆいなが自分に対して冷たいんだと愚痴をこぼしています。

幼馴染かぁ。俺の頭の中に、幼馴染の姿が浮かぶ。
たしかに昔は仲良く遊んだりもした。
しかし、年を経るごとにあの女はみるみるたくましくなっていき
しまいには幼馴染である俺を、ジムで覚えたブラジリアン柔術の実験台にしてきた。
何度死んだはずの祖母と再会を果たしたことだろうか。


聖也さん「幼馴染なんて、そんな物だよ。
俺にも幼馴染がいるけど、歳が経つにつれて(主に肉体的打撃の)当たりが強くなっていくぞ?」


それは多分、みなほたんだけだwww 
というか、「幼馴染と組んず解れつ」なんて、うらやましいじゃないかこの野郎wwww



そしてどうやら、俊樹がゆいなに惚れてる事に気付いた聖也さん。
俊樹は大好きなゆいなちゃんからの指名が取れるようにバリバリ頑張って、2位の聖也さんを大差で突き放して独走状態を築きます。この馬鹿…できる!!
しかし肝心のゆいなが来てくれないためか、彼女の話に触れると、俊樹はちょっと落ち込んでしまうのでした。

聖也さん「ゆいなちゃんもバカはやっぱり嫌いなんじゃないのか?」
俊樹「お、俺はバカじゃねー!」
聖也さん「じゃあ問題。海に住む軟体動物で、吸盤のついた腕が2本、同じく吸盤のついた足が8本ある生物の名前は?」


ちょっとした引っかけ問題ですね。ついついタコと答えてしまうところですが…さあ俊樹の回答は。

俊樹「俺が沖縄出身だって言ったの忘れたのか?そんなの簡単さー」
聖也さん「じゃあ正解は?」
俊樹「イ〇娘」


惜しい、非常に惜しい。けど、どこかがおかしい。


俊樹「大丈夫さ−問題ないさー」

一発どころか、ニ、三発ぶん殴ってやりたい。
そもそも最近、〇カ娘からのエルシ〇ダイの流れ多すぎだろ。
時事ネタを入れ過ぎたら2年後とかに見返した時に、何がなんだかわからなくなるぞ.


なんと言う切実な悩みwwww



こうして、俊樹(健太郎2号)と戯れていると、ゆいなが2度目の来店。
しかしゆいなはあっさり聖也さんを指名し、俊樹には冷たい態度です。

俊樹「ゆいなー、俺に会いに来てくれたのか?」


ゆいな「何わけのわからない事言っているの?
そうゆう冗談は、私の前に晒されているそのさんまの大腸みたいな顔を、
たわしとやすりで綺麗に整えてから言ってくれないかな?」


俊樹「うっ……」


これはえぐい。
肉体的にではなく、精神的なダメージのでかい攻撃だ。
ハイメガキ〇ノン並みの攻撃を受けた俊樹は、無残な姿をその場に晒していた。


マスター「なんてこった!俊樹が息をしてないぞ!」


…と、俊樹ェ…。



しかしゆいなちゃんのリアクションを見る限りだと、どうやらゆいなちゃんも俊樹のことが好きなようです。その事を聖也さんから指摘されると

ゆいな「な、何を言ってるんだよ君は!そんな事……」


ゆいなちゃんは頬を赤く染め、言葉の端々が小さくなっていく。


聖也さん「ないとは言えない、でしょ?」


ゆいな「うるさいなー!君は!今日は帰る!」


ゆいなちゃんは、そのまま怒って帰ってしまった。
二人揃って、ここまで分かりやすいとは……。


なんとも分かりやすすぎて、何とかしてやりたくなるところですが、勝負は非情です。次々と己を高めていくことにします。

「新たなパフォーマンスを身につけろ!」


マスター「名刺渡しだけではインパクトが弱かったな。
もっととんでもないパフォーマンスを身につけるんだ!」


マスター「甲冑を身にまとい、白馬に乗って登場するなんてどうだろうか?」



「俊樹とダンス勝負をしろ!」


マスター「ここまで来たら俊樹との違いを見せつけてやらないとダメだ!
ピアノの伴奏に合わせて、俊樹とダンス勝負をするんだ!」


マスター「ロックンロールのリズムに合わせて踊り狂え!」



「肉体改造をしろ!」


マスター「健全な精神は健全な肉体に宿る!」


マスター「俺も昔は誰もが憧れる肉体を作るために、血の滲む努力をしてきたものだぜ……」


夜王ネタてんこ盛り過ぎて吹いた。
個人的には嬉しいのですが、でも、一般的には、これ、どうなんだろう。



そんなこんなで勝負は最終日。なんとか俊樹との売上差を僅差にまで縮める事に成功した聖也さん。
最終日の売り上げで、どちらが勝ってもおかしくない状況です。

俊樹「ふん。今日でヤーともお別れだな」


相変わらずのアホ面で俊樹がこちらに近づいてくる。


聖也さん「おまえ、明日にでも沖縄に帰るんだろ?
今のうちから航空券の予約をしておいた方がいいんじゃないのか?」


俊樹「ヤーこそ、早いとこロケットのチケット予約しておいた方がいいんじゃないか?スペースコロニーに帰るんだろ?」


聖也!行きまーす!ってか。
こいつと話をしていると、健太郎と話すのと同じぐらい疲れるな。


聖也さん「そういえば、結局、ゆいなちゃんはあれから来てくれてないな」


最後に来てくれてからというもの、ゆいなちゃんはエデンに姿を現さなかった。


俊樹「それは……きっと、ゆいなはきっとコロニー落としの準備をしているんだ。うん、そうに違いない」


お前の脳内はガ〇ダムしかないのか?

どんだけアニメネタに詳しいんだ、俊樹wwww



すると、ここで3度目のゆいな登場。しかしまたしても聖也さんを指名し、俊樹はスルー。
思わず俊樹はゆいなに問いかけます。

俊樹「俺じゃ、ダメなのか?」


ゆいな「ちがう……そうじゃない……
俊樹には、私の力なんて無しで、実力で、この大会に優勝してもらいたいの…」


俊樹「……ゆいな?」


ゆいな「はっきり言って、今の俊樹は聖也くんにはかなわない。
だから、私は二人の実力を見て、聖也くんを選んだの
……俊樹は、日本一の男になるんでしょ?沖縄の凄さを全国に広めるんでしょ?
だから、私は自分の力で日本一の女になる。それで、俊樹に見合う女になるから
だから、俊樹も自分の力で一番になって。
ここで私が力を貸してしまうのは、何か違うと思うんだ」

泣ける…これは泣ける。ゆいなちゃんメッチャクチャいい子じゃないか(;´Д`)ハァハァ。



日本一の男になるんなら、私がライバル側に付いたって、跳ね除けられるっしょ?という、ゆいなの真意を悟った俊樹は、聖也さんに「お前には、何があっても絶対に負けん!」と改めて宣戦布告して、席へと戻っていったのでした。
勝負は別にして、とりあえず、2人のギクシャクした仲は解消されたようです。

マスター「二人がうまくいってよかったな。それにしても、お前主人公のくせに空気w」


マスターそれ言っちゃらめええええ!!


【マスターのありがたーいお言葉@第33話】


「ただ一局一局を大切に、そこにだけ集中して指してきた(by 羽生善治)」

「たいせつなのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです(by マザー・テレサ)」

「うばい合うと 足らないけれど わけ合うと あまっちゃうんだなあ(by 相田みつを)」