(20100812)「キャバウォーズ☆恋してセレブ」プレイ日記 その22(第21話 狐の血を引く子供たち 銀野葛)

mixiアプリ「キャバウォーズ☆恋してセレブ」のプレイ日記です。



【これまでのあらすじ】
聖也さんと健太郎がカヲリさんの過酷な修行によって身に着けた「ギフト」というスーパーサ●ヤ人みたいな能力。この能力は人を癒したり惹きつける能力を持つことを知り、調子に乗ってバンバン使ってた二人ですが、カヲリさんの養子・藤堂瑞希の前に返り討ちに遭ってしまいます。
そして再びババアの修行を受け、ギフトをコントロールできるようになった二人ですが、調子に乗って使わないように、制限をかける身体に変な鎖を巻きつけられちゃうのでした。
その一方でカヲリさんが観察者の1人であること、聖也さんが歌舞伎町を統べる新しい夜の王の候補者の一人に挙げられていること、、そして先代の夜の王(たぶんクソ親父)が行方不明になっていることを知ります。ついでに瑞希さんの育った孤児院を狙った悪徳地上げ屋を始末したので、見事瑞希さんを陥落(おと)すことにも成功したのでした。


…結局、聖也さんのティタノマキアは、初日にギフトの力によって売り上げをバンバン挙げていたおかげで、何とか逃げ切ることが出来ました。


そんなティタノマキアですが、ヤマトさんから「次回で終了だYO!」と言われます。ほっと胸をなでおろす健太郎をよそに、聖也さんは自問自答します。

今までは相手からの勝負を受けて、跳ね返してきた日々。しかし観察者の連中から夜の王になる為には努力しろと言われたことが、どうも脳裏に引っかかる…。
自分勝手だとか思いもするけど、俺は親父と同じ土俵に立たなきゃダメな気がする…。


おおっと、これはもしかして、ヤマトさんとの対戦フラグですかー!?wktk。



そんなことを考えながら街を歩いていると、突然背後から謎の男女二人組に「あなた、この街の人?」と声をかけられます。


なんだか偉そうな女の子「葛」(かずら)と、なんだか気弱そうだけどFOXBANKの副社長らしい晴秋という男の子。二人とも、妙にキレイな顔をした二人組です。
秘書とはぐれたという二人は、聖也さんに駅までの道のりを訪ねていき、教えてもらうとさっさと行ってしまいました。



やがて、双子の女の子の方、葛ちゃんがお店に遊びに来ました。雪のように白い肌。宝石のようにキラキラした瞳。秘書と合流できた2人は、兄と別々に歌舞伎町の街を見て回っていたようです。


しかし葛ちゃんの見た目は中学生くらいにしか見えません。いくら何でも中学生がホストクラブに来ちゃマズイだろ…と注意すると

葛「失礼ですわよ!私、これでも19歳ですからお酒は飲めませんが
このようなお店に入る事はできるはずです!」


しかも私は「FOX BANK」という銀行の代表取締役社長をやっているから、金もあるしだいじょぶだぜー!と、聖也さんの目の前に、何枚もの諭吉先生を見せびらかします。


マジ話か…しかもFOX BANKってめちゃめちゃ有名じゃん…と驚きを隠せない聖也さんですが、個人的に突っ込みたい所は、その前の部分。葛ちゃんの年齢が19歳と分かった時の聖也さんのリアクションです。

聖也さん「19って、一個下かよ……。」

…ってことは、聖也さんは20歳って事か…。
アレ?でも昔、聖也さんは国会議員に当選し、そのまま内閣総理大臣になってたよな…?国会議員は最低でも25歳にならないと被選挙権は与えられないハズ。ということは…。


ちょwww年齢詐称してやがったwwww



さて、聖也さんの接客をとっても楽しんでくれた葛ちゃんは、お礼に今度うちの会社に遊びに来なさい!命令よ!と誘い、一枚の名刺を渡します。その名刺には「FOX BANK社長 銀野葛」という文字。
銀野と言えば、一連の血塗られたエイプリルフールの黒幕と思われる、銀野壬狐(みこ)と同じ名字です。

葛「お兄様もそうですけど、2人とも変わった名前なんですの」
聖也さん「へ〜確かに周りではあんまり見ない名前だよね。銀野って名字も珍しいし」
葛「え、ええ。そうですわね。確かに世間一般では珍しいでしょうね」


その瞬間、一瞬表情が暗くなる葛ちゃん。なんて分かりやすいんだ(w


というわけで、せっかく葛ちゃんに誘って貰ったので、さっそく「FOX BANK」社に通いつめ始める聖也さん。毎度恒例のレッツストーキング!!


そして通い詰めるうちに、やっぱり「FOX BANK」に入社すると言ういつもどおりの展開になります。
アイテムショップで職務経歴書を購入するのですが、これまで様々な職業を経験して来た聖也さんですから、きっと膨大な分量に違いありません。面接官もさぞや苦労したことでしょう。


こうして、コネのおかげでアッサリ入社出来た聖也さん。しかしここからは地道に出世して行くしかありません。



こうしてFOX BANKで働き出した聖也さんは、葛ちゃんの秘書になる事に成功。そんな聖也さんに

健太郎「聖也ちゃんって人に仕えるのが本当に好きだね」
聖也さん「そうか?」

負け犬根性で身体の90%が満たされている健太郎に言われる筋合いも無いと思うのだが。


まあ、こないだは完全に犬そのものになってたしなあ、健太郎。


葛ちゃんと晴明くんは、秘書の聖也さんに対して優しく振るまってくれていました。うん、そのはず…。


頭の中で葛ちゃんや晴明君との想い出(?)を振り返ってみた。

最初は優しく話しかけてきてくれた。
俺が疲れていたりすると「大丈夫?」などと晴明君が声をかけてくれたりした。
いつからだろう……俺のことを「下僕(もの)」と呼ぶようになったのは。

仕事で失敗をした翌日には、俺の机が無くなっていて「お前の席!無いからー!」と葛ちゃんから言われるようになった。

俺は、認めてもらっているんだよな?

いやそれ違うから!!アンタ騙されてるYO!!


そうこうしていると葛ちゃんがご来店。

葛「遅いわよ、聖也!私が入り口に入ってから5秒も経っていますわよ!
次からは2秒で来るようにしなさい!」

聖也さん「はい!かしこまりました!そして、いらっしゃいませ社長」

俺はいつもどおり、地べたに顔を埋めながら挨拶をした。
横で健太郎がドン引きしているみたいだが、まぁ仕方ない。

葛「外でそういうのはやめなさい!まるで私があなたを奴隷のように扱っているように見えるでしょう。
あと、呼び方も社長ではなく葛と呼びなさい」

俺はもう慣れてきたが、葛ちゃんはしっかりしているように見えて、案外女の子女の子しているところがあった。

いや、その前にドS過ぎだろこの娘wwwww



挙句の果てにはマスターにまで「下僕…か。聖也もとうとう犬に成り下がったな!」などと言われちゃう始末。もう踏んだり蹴ったりですね。




とまあ、聖也さんと健太郎、犬に成り下がった2匹とともに、楽しんでくれた葛ちゃん。ところが聖也さんが葛ちゃんの会社の話に触れると、表情が曇ります。そして憎しみに満ちた表情に。

葛「あんな会社…生きるために作ったに過ぎないものですわ
FOX BANKは、私の父が残したお金で起業したんですわ
父が残した莫大な汚いお金ですわ
あんなもの!汚いですわ!裏の世界で好き放題にして、たくさんの人を苦しめて得たお金なんですから!」


ここまでくれば、もうお分かりですね。葛ちゃん達の父親は、銀狐の初代ボス・銀野壬狐だったのです。
そして、父親は葛ちゃん達を残してどこかへ姿を消した、とのこと。どっかのクソ親父と一緒のパターンですな。
同じにおいを感じたのか、一回会ってそのツラをぶん殴ってやりたいと口にする葛ちゃんに、聖也さんはこう言い出します。

聖也さん「よし、そうしたら会いに行こう!
行こう!中国へ!!」


こうして葛ちゃんとともに、ふたたび中国に渡った聖也さん。
葛ちゃんが愛用してたブローチに書かれた暗号を元に屋敷を発見。トラップだらけの館をかい潜り、ついに書斎にたどり着くと…銀野はすでにこの世に居ない事が判明。そしてかわりに遺書が(′・ω・`)
葛ちゃんは屋敷を燃やし、遺書に書かれてた銀野の墓参りをするのでした。

今まで銀野が全ての真犯人だと思ってたら、死んじゃってたから違ってた。葛ちゃんもショックだったみたいだし…と思ってたら、ご本人登場。立ち直った葛ちゃんの姿を見た聖也さんの目からは、心の汗が…。

聖也さん「俺、何にも…何にも出来なかったのによ…ダッセーよな…」
葛「そんな事ない!聖也は、ちゃんとしてくれてた!こんな、私なんかの為に!」


こんな事を抱き付きながら言われるとか、どんだけうらやましいシチュなんだ(;´Д`)ハァハァ

でも、葛ちゃんの立ち直った姿を見て、聖也さんも再び頑張ろうと決心。そんな聖也さんに葛ちゃんは「好き!好き!好き!」と連呼してくれるのでした。


…って、最後は何か良い話になってるじゃないか!このゲームらしくないぞ。べっ…別に泣いてなんかいないんだからね!!ぐすん。


「マスターのありがたーいお言葉@第21話


「肩で風切って生きる男は摩擦熱には強いんだ(by メンズナックル(2010年7月号))」

「お前を愛した瞬間に黒い太陽がアウトバースト(by メンズナックル(2010年7月号))」

「男が染まるべき“自分色”を探し続けて(by メンズナックル(2008年1月号))」