(20100723)今週の「華と修羅」 第六話 「爵服」

扉絵キャッチコピー
(無し)

柱文
「洗練された邸。中にいるのは…?」
「新の唐房家支配が進む…!」


唐房家長男・新(新便器)はいいとこのあ嬢様である百合子の唇を「ズキュウウン」と奪っちまいました。それなんてディオ様?



で、これに対する百合子のりアクションが大変気になったんですが、結局普通にキスを拒絶(新便器を突き飛ばしただけ)しただけだったみたいです。なーんだ、普通すぎてつまんないなー。ここで泥水で口元をすすぐぐらいすれば面白いのに…って、それじゃまんまジョジョ第1部か(w


もっとも、新便器が家から帰る際に唇に指を当てたら赤面してたので、百合子は案外Mっ気があるのかもしれません。ああ、そうか。これって百合子の肉便器フラグか(′・ω・`)



そんななか、毒を盛られて入院してた毅が、突如病院から帰宅しました。近々行われる唐房家毎年恒例の、日露戦争戦勝祝いの夜会に顔を出したいからと、主治医に無理を言って、自宅療養に変えてもらったようです。


しっかし、毅が寝てる布団のある部屋ですが…無駄に広過ぎて吹いた。

仮に毅が部屋のど真ん中に布団敷いて寝てたと仮定すると。コマに写ってる畳を数えた限りだと、14×6で84畳というバカでかい部屋で寝てる事になります。

ちょっとしたデカいホテルの宴会場のど真ん中に、布団が一式だけひかれてる…と想像すると分かりやすいかも知れません。何というお部屋の無駄使い!


こんな広すぎる部屋の中央で、ひとりポツーンと寝てたんじゃ、逆に不安になって健康上よろしくないんじゃ無いのかよと思っちゃいますが、さすが華族の当主、スケールが違いますな。

なお、このblogを書いているKAJIMEさんのお部屋は4畳半。単純計算で18倍の広さか…。畜生、なんだかわかんないけど妙にムカついてきたぞ、このヒゲじじい(゚Д゚)!



慎太郎は毅の元へ行き、毒を盛られた事について色々と話しこんでいると、今度はそこへ母親の清音(ババア)と美彦(若乃花)が現れ、ババアの口から「てめーはとっとと隠居しやがれ(゚Д゚)ゴルァ!」と、とんでも無い発言が!!

でも、明らかに権力争いのスメルがプンプンするババアとは対象的に「父上…そのお体でのご公務は無理でしょう、私達は心配なのです」と、なんかガチで心配してそうだな若乃花実はいいヤツなのか!?


これを聞いて慎太郎はブチ切れです。「お前らふざけんな(゚Д゚)ゴルァ!父上隠居しても替わりが務まるヤツなんかいねえYO!」と猛反発すると、次の瞬間…。









集中線にセリフのみ → シルエット姿 → ページをめくって奇天烈コスプレ。


これぞ「夜王」で飽きるほど見せられた、井上先生の典型的なキャラ登場パターンですね。何と言う安心クオリティ。


週末の夜会に備えて新調した爵服を身に纏った新便器。なんとなーく、甲冑姿の聖也さんとダブって見えてしまいますね。

まあそれはともかくとして、新便器は「私が見事ホストを務め、唐房家次代の当主だと皆にはっきり認めさせてご覧にいれましょう!」と、次代当主をやる気満々のご様子です。


ホストというのは本来は「主催者」って意味合いですから、まあ使い方としては別に間違っちゃいないのですが、井上先生の絵柄で「ホスト」宣言すると、どうしても「夜王」を連想しちゃうから困ります。


というか見てみたいぞ。ホストをやってる新便器(′・ω・`)


来週は「ロミオへようこそジュリエット!!」から始まっても、何ら不思議じゃないZE!!と思ったところで、つづく。