Ｕ−１７テニス日本代表（高校生）の合宿に、全国大会でジャンプ読者を（いろいろな意味で）衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た！！
そんな中、U−１７代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんなる人物から、２人組を作るよう指示される中学生たち。しかしペアを作った後、その相手とシングルスで試合（負けた奴は脱落）をするように言われます。仲間・友人・ダブルスパートナーとの同士討ちを強要され、中学テニヌ界の猛者どもたちは…？
その頃連れションに行ってた越前と金太郎は、５球同時にラリーをしてる１番コートの徳川と鬼さんに喧嘩を売っていました。さてはてどうなる事やら。
今月は一挙３話掲載。何だか豪華に思えますな。
しかも１話ごとに｢越前ｖｓ徳川＆金太郎ｖｓ鬼さん｣｢サバイバルゲーム残り全部｣｢敗者復活｣と、きっちり分けて描いてるのが分かりやすくて良かったです。
「Ｇｏｌｄｅｎ Ａｇｅ１４ 戦いの序章」
「…ねぇ、せっかくＵ−１７合宿（ここ）に来たんだからさぁ…
アンタみたいな高校生とやりたかったんだよね」
というわけで、東西の超一年生が、２軍とはいえ、高校生の日本代表に宣戦布告。ガチで打ち合います。越前も金太郎も、この時点では互角以上に渡りあってるっぽい。
それにしても、見事に解説役に収まった、とん平とあと一名。匠の技ですな。
「Ｇｏｌｄｅｎ Ａｇｅ１５ 勝者続々」
田仁志様が負けた…！！人目をはばからず号泣する田仁志様が、なんだか無性に可愛すぎます。
そんな哀愁漂う田仁志様を見てたキテレツ部長は「…………何かちょっと汚いですね」とじかほざいてますが、いや、部長権力で甲斐に棄権を迫った前のほうが汚ェってば（ｗ
門脇のスーパーテニスもついに判明、ケツをフリフリするその姿は、プロ野球における打てない外国人バッターのようです。
案の定、すぐさまﾀﾞﾃﾞｨｬｰﾅｻﾞｧｰﾝのあばれ球でＫＯされちまいます。合掌。
こいつといい、リチャード坂田といい、いったい何のために合宿に呼ばれたのか…。
あと、フェンスを軽々と引き裂く白菜は、テニヌなんかやめて、とっとと格闘技にでも転向した方が(・∀・)ｲｲ!! と思った。
…そして結局越前と金太郎は負けちゃったみたいです。取り残されてグッタリしてる２人は、まるでﾚｲｰﾌﾟされた事後みたいでした。いけないお姉様大興奮(違)
「Ｇｏｌｄｅｎ Ａｇｅ１６ 勝者、そして敗者…」
こうして全試合終了。敗れた２５人は、荷物まとめてバスに詰め込まれ、強制送還。こういう光景を見せられると、ホント｢アメリカ横断ウルトラクイズ｣そのまんまだなあ…と、つくづく思います。
勝ち残った２５人は、Ｕー１７代表サーキットコーチの柘植竜二（つげりゅうじ）という、いかにもホモっぽいオールバックのオッサンから、バカみたいな量のトレーニングを６時間でこなせ(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ！とか無茶なことを言われています。
「中学生には倍の時間与えてやってんだ！文句のある奴ぁとっとと失せろ！
チンタラしてる暇など皆無だ！
日が暮れる前に終わらなかった奴は合宿から消えろ！――以上だ！！」
まあ、やっぱりあんな超絶テニヌをこなす為には、これぐらいのトレーニングを積まないと習得できないって事なんでしょうかねえ。
というわけで、渋々汗を流す２５人。こりゃしばらくコイツ等の出番はお預けですな。
でもって負けた連中はバスの中で無言のまま、まるでお通夜状態。そんな中、宍戸が「お前らマジで悔いはねーのかよ！？」とか叫んでます。
反応は２通り。仁王・ジャッカル・田仁志様あたりは未練タラッタラのようです。でも…
「ＡＨＡＨＡＨＡ！！」
ちょｗｗｗリチャードさん、アンタはクラウザーさんに完膚なきまでにＳＡＴＳＵＧＡＩされたろ！！全く、命があるだけでもありがたいと思いやがれ(ｗ
一方悔いが無さそうなのが、真田・大石・謙也あたり。
「………そうだよ 正々堂々と戦って相手（パートナー）に負けたんだ」
同じく悔いのないタカさんなんかはこう言ってますけど…まあ、戦わずして負けた連中は悔いありまくりだろうなあ。乾先輩(腹痛)とか甲斐（キテレツ部長の脅しに屈する）とかは、特に(ｗ
そんな中学生テニヌプレイヤーがあれこれ騒いでいると、バスは突然停車し｢降りろ！｣と命令が。
降りた先の林には、U−１７代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんがいて
「ここからがボクの本当の仕事ですよ」
やっぱりの敗者復活ｋｔｋｒ！！つくづく展開が｢アメリカ横断ウルトラクイズ｣チックだなあ。
まあね、真田とか桃城とか、活躍フラグが約束されてるようなヤツも敗退してるのに、このまま帰しちゃうのはあまりにももったいないですしね。
コーチの両脇に越前と金太郎がいるって事は…コイツ等も敗者扱いか。そういや勝者のメンツの中に千歳らしきヤツがしましたっけ。
しばらくはこの敗者２５名中心にストーリーが進みそうですが…こんな林の中で何をやらされるのでしょう。
編集が書いたであろうラストのページの帯には｢破れし者が進むのは天国への道…それとも地獄か！？ ｣とかあるんですけど、まさか「バトルロワイヤル」ばりの、テニヌによるガチでの殺し合いか！？
荒唐無稽な予想かもしれませんけど、このマンガだと本気でありそうだから困る(ｗ
さて、サバイバルシングルス２５番勝負も終わったので、結果をさらしときましょう。
１○忍足侑士 ７ー０ 向日岳人 ×
２×仁王雅治６ー８柳生比呂士 ○
４○神尾アキラ７ー５伊武深司 ×
５○リリアデント・蔵兎座７ー０リチャード坂田 ×
６○幸村精市７ー１真田弦一郎 ×
９×甲斐裕次郎Defー木手永四郎 ○
（キテレツ部長の権力に屈し、棄権）
10○跡部景吾47ー45日吉若 ×
12○白石蔵ノ介７ー３忍足謙也 ×
13×ジャッカル桑原８ー10丸井ブン太 ○
14×金色小春Defー石田銀 ○
（師範の七式波動球で吹っ飛ばされ場外負け）15×越前リョーマー南健太郎○
（結局越前が現れなかったので不戦負(らしい)）
16×乾貞治Defー観月はじめ ○
（乾先輩腹痛により棄権）17○亜久津仁７ー１河村隆 ×
18○切原赤也ーDef柳蓮二 ×
（０−６で柳が飽きて？棄権）
19×遠山金太郎Defー千歳千里 ○
（結局金太郎も現れなかったので不戦負(らしい)）20○橘桔平ーDef門脇悟 ×
（ﾀﾞﾃﾞｨｬｰﾅｻﾞｧｰﾝのあばれ球をくらって負傷）21×樺地祟弘９ー１１芥川慈郎 ○
22○知念寛17ー15田仁志慧 ×
24○平古場凛７ー０東方雅美×
25○千石清純ーDef桃城武×
（鬼さんとの試合で両腕を負傷したため棄権）
このようになりました。
先月の時点ではどっちが勝ったのかわかんなかった丸井ｖｓジャッカル戦は、どうやらジャッカルの負けっぽいです。いつの間にか負けてて（´・ω・） ｶﾜｲｿｽ。
そして姿すら描かれてなかった地味’Ｓの片割れもはもっと（´・ω・） ｶﾜｲｿｽ。南のほうは２コマほど写ってたのに。
しかし、それにしたって棄権負けがあまりにも多過ぎです。その内訳は…。
体調不良・試合前及び試合中の負傷により棄権…４名
部長の権力に屈して棄権…１名
途中で一方的に試合放棄…１名
そもそもコートに姿を見せない…２名
ちょｗｗｗｗあとの３名やる気ねえｗｗｗｗｗ
