(20090731)今週の夜王 第312話 「決戦前夜」

 オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。そして大阪で活躍するMR.オラオラこと柳直夜率いる「ヴィクセス」と、九州に渡り、いつの間にやら西日本のほぼ全てを掌握するまでの存在に膨れ上がった、聖也さん率いる「スコーピオン」とで、店の生き残りを賭けた月末1週間の売り上げ対決が幕を開ける・・・!!



 対決前夜。「東京にいる遼介さんの客を大阪に呼べばこの勝負勝てるんじゃね?」という声がロミオのホスト達から上がりますが、ここで「それは許さん!!」とパイプ片手にオーナーが登場!!大阪で戦う以上、大阪でつかんだ客だけで勝負しろと、例のポーズ(コピー)をとりながら宣告をしてきます。
しかしロミオ大阪店オープン時に顔見せなかったくせに、いまさらそんなこと言われてもなあ…。しかしこの行き当たりばったりぶりこそ夜王クオリティナので、仕方ありませんね。


 でもって遼介が大阪でつかんだ客といえば、北新地NO.1ホステスで直夜の妹・美憂(キンタマ女)なワケですが、相変わらず後輩ホステス達に「ホストクラブに行ったらアカンで(゚Д゚)ゴルァ!」などと釘をさしています。まあ、そんな事言ったって、どうせ最終日にはしれっとツラ出すんでしょうけど(w



 そして運命の日。開店前の「ロミオ」「ヴィクセス」「スコーピオン」では、それぞれの店のNO.1ホストが部下達にハッパをかけています。
 相変わらず和気あいあいムードで盛り上げる遼介。ヴィクセスでは、ちゃっかり2週ぐらい前に出てきたDQN達が、ちゃんとホストとして雇われてて吹いた。まさかアイツ等をガチで雇うとは…なんという優しさなのでしょう。直夜さんパネェっす!!


 そして「スコーピオン」の聖也さんは、遼介・直夜が同じ目線の高さから部下達にハッパをかけているのとは違い、一人だけ高いところに上がり、見下ろす形で部下を激励しています。このあたりからも、「高い所から部下を見下ろす → 俺様は選ばれた存在なのだ」という自己主張のあらわれであり、いかに聖也さんがNO.1に強いこだわりを抱いているのが分かろうというモノ。これはもうさすがと言わざるを得ません。


「もはや俺達の敵は油断のみ、遅れないようについて来いっ!行き先にナンバー1の称号があるだろう!
スコーピオンこそナンバー1だっ!!」


天空に1本人差し指を指し示し、ここでもNO.1をアピールする聖也さん。ここまで徹底していると神々しいですね。指先から魔貫光殺砲でも発射されそうな勢いだぜ(w


そして最後は遼介・直夜・聖也さん3人のどアップで今週はおしまい。しかしページの都合上、直夜のツラだけページの境目に来ており、なんだか一人だけ扱いが悪いです。直夜さんカワイソス。