(20090604)今週のカウンタック #196 敗北…!?

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 ある日の日曜日、舜は急遽ピンチヒッターとして部長との接待ゴルフに参加する事となりましたが、接待中に石川社長がギックリ腰で突然のダウン!!残されたツン子(ドS)は舜に契約ご破算宣告をしますが、なんとか土下座で頼みこむ舜に最後のチャンスを与えます。それは石川社長の愛車・LP400を東京の自宅まで送り届ける事。しかしいつのまにやら高速までどっちが速くつけるかのガチンコレースという展開になってしまい…。



 ゴルフだろうが運転だろうが、なんでもかんでもパーフェクトに決めたがる女・ツン子。そのツン子の操るミウラ(石川社長の愛車)がドリフトをミスったスキをついて、舜のカウンタック(石川社長の愛車)がトップを奪います。


「私とした事が―――カウンタックとのバトルに熱くなりすぎてリズムが乱れたわ!!」
「岡本彩花も人間だな!肝心なところでミスるなんて…ちょっとカワイイぜ!」


 でもって、今度は俺が見せるぜクソッタレー!と、舜がドリフトを決めようとする舜ですが、今度はコーナーのど真ん中に、運悪くカラスが止まっていたからさあ大変。
 大事な取引先の社長の愛車でカラス轢いて傷でも付いたら一大事です。
 こりゃヤベーと避けてるスキをついて今度はツン子がリードを奪い返します。



 でもってそのまま高速の料金所へ突入。やりました。見事ツン子が先に料金所のゲートをくぐったので大勝利です。


 勝利を手にしたツン子は、自身満々なツラで「パーフェクト」とのたまうのでした。



 うーん。勝利に買って嬉しいのは分かるんですけどね…。


(1) 対戦相手の舜には初見のコース。


(2) 対戦相手の舜が乗っている車は、会社の取引先の社長の愛車。


(3) 最初は「社長の自宅まで安全に車を送り届けたらおk」だったのに、いつの間にか「高速料金所のゲートを先にくぐったほうの勝ち」などと、勝手にルール変更。


(4) しかも↑の提案を持ち賭けたのはツン子の方。おまけに舜に拒否権は無し。


 これだけの悪条件を相手に強いておいて、しかもドリフトとかをガチで決めてまで勝利して…本当に嬉しいんでしょうかこの女は。

 しかも「パーフェクト」って…お前先週ドリフトミスってたじゃんか!!もうね、アホかと。バカかと。



 ここまで大人げないと、逆にすごくロックに見えちまいますよ(′・ω・`)



巻末コメント
Q:好きな漢字を一文字教えて下さい!
A:“轟”です。やっぱ車好きはこれでしょう!