(20090409)ガウガウわー太2 #37 「わー太の血」

 直哉さんから一緒に留学すっぞ!!とか言われてビックリしながらも行く気満々なみさと先輩ですが、その一方で太助は自分の生きる道として、能力を持ちつづけ、人間と動物とをつなぐ架け橋として生きて行く事を決意。わー太も珍しく太助の意見に素直に共感…って、わー太が吐血して、倒 レ テ シ マ イ マ シ タ。


 すぐさま社動物病院へ運ばれるわー太。犬福センセの診察によると、心臓のすぐ横に腫瘍ができていて、血液がどんどん失われて行き、もはや予断を許さない状況。


「…太助、みさとさんはまだ大学でしょう?
―――呼んで来て下さい もう時間がありません」


 でまあ、太助が事情を説明すると、案の定みさと先輩は大ショック。でもまだ実習が…とパニくるみさと先輩に、実習の先生も、学友たちも、みんなすぐさま駆けつけてやりなさいと言ってくれます。
 うーん。皆さん実に空気を読んでいます。これが後々の「あの」シーンの対比になるわけですね。考えられてますなあ。



 太助たちが戻ってくると、クロたんが小次郎とサン太とマツ太郎きゅんを社動物病院へ呼んできており、自分達の血を使ってくれー!!と名乗りでます。ああ、なんという熱い展開。

 でも悲しいかな。仮に血液方が一致したとしても、3匹とも小型犬なので、十分な血液をカバーできません。


 しかし「それでもひまわりなら…ひまわりならきっと何とかしてくれる!!」とマツ太郎きゅんが言い出したので、太助は今度は、ひまわりの飼い主であるまいたんにかけ合って、ひまわりを貸してもらう事にします。



 …と思っていたら、家に向かう途中で、ご本人様バッタリ。いつの間にやらショートカットにイメチェンしていたまいたんは、太助に対してとんでもない事を口にするのです。






な、なんだって―――!!


このコマだけ見てると、まるで太助が孕ませたように見えてしまうじゃないか(′・ω・`)


しかしこんな非常事態だってのに、まさかのカミングアウトとは。まいたん空気嫁ww



巻末コメント
アシさんが小学生の時描いた漫画を見せてくれました。…男はやっぱバトル好きなんですね。