女アリ、車アリ、190km／h出しながら女をイかせるフィンガーテクニックを持つシンちゃん（フェラ男）？？歳（DQN顔）。かつては年収１５０万円のフリーターだった彼は、ひょんな事から宝クジで２億円を引き当てて、フェラーリを次々と乗り換え豪遊。２年で２億円は底を付いたものの、土壇場で競馬で大当たりすると、全財産はたいてフェラーリＦ４０を購入し、自らのブログで対戦相手を募集。非合法な賭けレースで金を稼ぐ事にします。
そして勝負に名乗りを上げた同じＦ４０乗りとの賭けレース勝利し４０万円をゲット。調子に乗ったフェラ男は偶然にも前方を走っていたディアブロ（空山舜34歳（晴矢顔）と早乙女ちゃんが同乗）を挑発。しかし雨が降ってしまいＦ４０は大ピンチ。さらにはかつてＦ４０が大破したプレイバックが蘇ってくると、「"Ｆ４０"（オマエ）が死ぬところは２度と見たくないぜ」と、結局自ら減速し、ついに勝負に幕が…。
"Ｆ４０"（オマエ）が死ぬところは、もう２度と見たくない―――。Ｆ４０への確かな愛情を再認識させられたフェラ男は自ら減速。前を行くディアブロに乗る舜と早乙女ちゃんは、フェラ男が追いかけてこないことを感じると、最寄の警察に行って、事故報告を…でもその前に気分を落ち着かせる為にと、カフェが一緒になったオシャレなガソリンスタンドに立ち寄る事にします。
ガソリンスタンドに到着。せっかくだから給油もするんですが、ここで舜は一秒のためらいも無く｢ハイオク満タン、現金で｣と言ってのけます。
そういや寅さんから代車としてコルベットスティングレイを与えられた時も同じ事言ってたなあ。あの時はそれで酷い目に遭ったんですが(ｗ
しっかし、いくらマンガの中の世界で、しかもマシンがディアブロだからとはいえ、ただでさえ現実世界(２００８年７月現在)じゃ原油価格高騰の影響で、ガソリンの価格がとんでもない事になっているってのに、この発言。
なんかもう、完璧に世間様をナメ切っているとも取られかねない発言ですが、梅さん的には｢そんなものは見えやしねー！！｣なんだろうな、これって（ｗ
あと、ショボい給料の会社員のクセに、よくもまあハイオク満タンにするほどの金があるもんだ。まさか、なんか裏でヤバいサイドビジネスでもやってんのか？などと、思わず変な疑いを抱いてしまいます。
ガソリンスタンドの店員が｢ランボルギーニだ…マジヤベ〜！！｣とか声を上げてるなか、舜がフェラ男に傷を付けられた箇所をチェックしていると、そのフェラ男の乗るＦ４０も同じスタンドへ！！当然舜と一種触発の状態になりかけるのですが、フェラ男はドアミラーが接触した事をアッサリ認めると「これで示談にしてくれ！！」と、修繕費として、先ほど同じＦ４０乗りであるグラサンから、レースで儲けた４０万円をポーンと提供。
「ちょっと待てよ！示談だの何だの言う前に、まず一言謝るのがすじだろ！！」
舜はこう反論してますが、それよりも、お前のＦ４０のボディに付いた傷とか、それ以前に自分の生活費とかはどうするんだＹＯ！！と、突っ込まずにはいられません。
全財産をポーンと出しちゃうなんて、いっくら後先考えないってのにも程があります。もっとも、フェラ男は４０万円出した時も、基本的には涼しい表情を崩してませんでしたから、まさか舜も、これがコイツの全財産だとは思うまい（ｗ
その後フェラ男は舜の反論に応じ「わるかった…ゆるしてくれ…ディアブロ」と、ディアブロに"のみ"に謝罪して、退散。ひとり割を食らった舜は納得いかない様子ですが「ディアブロに謝っている時の横顔には…少しだけ誠意が感じられました」という早乙女ちゃんの温情によって、今回は許してあげる事に。こうしてフェラ男はポリにパクられずに済んだわけですが…フェラ男のこれからの生活が心配だ(ｗ
そして最後は「あんな男の事は忘れて、あたたかいコーヒーでも飲みましょう（はぁと）」と早乙女ちゃんが口にしたところで、今週はおしまい。
いつもならここで、今回のエピソードも普通に終わっちゃいそうな感じですけれども、次週予告を見てみると、「次号、早乙女ちゃんのマンションで…！？」などと、なんだか気になる一文があるじゃありませんか！！
これは"けしからん"意味で期待してもいいんですね梅さん！？まあ、そんな淡い期待抱いてる時に限って、また肩透かしくらっちまいそうですけど(ｗ
巻末コメント
Ｑ： 「生まれて初めて実際に見た芸能人(有名人)は？」
Ａ： 思い出せません…！！
