デトロイト・メタル・シティ TRACK68「LOSER」

クラウザーI世の中の人、北原元気さん(前科一犯@痴漢)とギターのナオキは、路上ライブをしている、クラウザーII世の中の人、根岸に近づきます。
おしゃれポップを演奏してるゴボウさんに、どこか猟奇的なモノを感じたらしい元気さんは(やっぱり分かる人には分かるらしいです)、根岸に対して、ジャック・イル・ダークから譲り受けた悪魔のギターを頂くと宣言し、マイギターを取り出します。


「俺のギターを聴いてみな、テメェはすぐジャックのギターを渡したくなるぜ」


 この時の元気さんが、無駄にカッコ良すぎです。見た目はどっかの係長クラスのオッサンなのに。



 この日はせっかく作った「ホイップ・ラブ・クリームス」(根岸と佐治くんによるウォシャレな2人組ユニット)の新曲を相川さんに聴いてもらおうと思ってたのに、変なオッサンが台無しに。
 最初は「メタルなんかで負けていいしっ」とか言ってた根岸でしたが、相川さんが到着したころには…悪魔のギターを奏でつつ、完全にデスメタルでノリノリ。あーあ。


 こうしてゴボウさんと係長、どっちが最低なのかを競う、実に低次元なのに妙にレベルの高い戦いが始まった!!


(ヤツが最低だと、ふざけやがって
貴様、オレの方が負けてると言いたいのか
オレの方が、最低だろうが!!)


こんなん言いながら、身体をのけぞらせ、相川さんのスカートを覗こうとするゴボウさん。実に最低なプレイです。


これに対し係長は…「にぎりめしウメェぜ」とかほざきつつ、相川さんが落としたおにぎりを食うフリをして、スカートの中を堂々と覗くという、高等テクニックを披露!!


「これは警察に捕まっても
落ちたオニギリを食ってただけって言い訳できる!!
卑劣なヤリ方だー!!」


前向きなのか後ろ向きなのか良く分からないけど、すさまじいプレイ!!
コレは明らかにプロの手口だ′・ω・`)
というかそこまでして見たいのかと(w



それならばと、ゴボウさんは自らの鼻の穴に割り箸を挟んで「8弦ギター(エイト オクトパス)」を披露!!負けじと係長は、自らの鼻毛を弦がわりにするという、「13弦ギター(サーティーン ジェイソン)」で、さらに高度なメタルパフォーマンス!!


実際は割り箸鼻に刺したり、鼻毛をいじってるだけなのに、名前が横文字だとちょっとカッコよく見えるから不思議(w



係長は2度とも相川さんに「サイテー」と言われて、ビンタされたり吹っ飛ばされたりしてますが、デスメタルにとっちゃそれは褒め言葉。
係長、メロイックサインをしながら、してやったりの笑みです!!本当に嬉しそうだから困る。


というわけで、勝負は係長さんの完全勝利!!悪魔のギターを奪って、意気揚々と立ち去ります。


「この俺がメタルで負けた…このオレがメタルで…!!」


崩れ落ちたゴボウさんの目には、一筋の涙が…。
敗れた根岸の明日はどっちなんだー?と、とっても気になるところで、つづく。


少年漫画的展開なら、やっぱりここでパワーアプする修行とか練習とかをするんでしょうけど、いかんせん元が根岸なだけに、予想が出来そうで出来ません(′・ω・`)


若杉公徳先生の巻末コメント
「こないだのGEISAIで弟が大賞とって感動しました」



おまけ

ついに・・・ついにクラウザーさんが、ゲーム界に降臨なさったぞー!!

やっぱりDSのマイクに向かって「1秒間に10回レイプ」とかがあるのでしょうか。
DMCエスト」は、頑張ればRPGツクールでも作れそうな気がする。


でも、なんだか微妙にクソゲーな予感なしなくもないのですが、きっと気のせ(ry


個人的には、せっかくDSで発売されるのですから、タッチペンを使って、カミュさんがパイパニック・チェーンソーのレイの性感帯を、ドラムスティックで責めるミニゲームを入れてホスイ・・(´Д`*)
もちろん「どきどき魔女神判」並みのクオリティで 。