今週の夜王 第227話「目覚め」

 グラビアアイドルの桜井千秋(本名:桜井千夏)が六本木のエロプロデューサーのところに行ったので、遼介と陸は救出に向かうのでした。しかし桜井ちゃんは謎の薬物が混入されたお茶を飲んで眠ってしまい、まさに大ピーンチ!!


(これで目を覚ました時には
僕の顔が王子様に見えてる筈だ…本当に便利なおクスリだよね…)


 桜井ちゃんをベッドに寝かせ、ついに桜井ちゃんと一発ヤる体制に入ったエロプロデューサー!!
ガウンを脱ぐときの表情やポーズが、露出狂丸出しだったり、桜井ちゃんのブラジャーを「ガブッ」と口で外したりと、このシーンのエロプロデューサーは全てにおいてエロさが神がかっており、笑えます。このエロ大王め!!



 その頃、エロプロデューサーのマンションにたどり着いた遼介たちですが、扉がオートロックになっていて、中に入れません。


 しかしそこへ、桜井ちゃんと一緒の番組で競演し、エロプロデューサーと肉体関係も持っている、愛原リオナがやってきた、そして偶然にも部屋のカードキーを持ってたので、遼介たちは中に入る事が出来ました…って、


 なんという超ご都合主義展開!!




 そして部屋に乗り込んだ遼介たちが見たモノは、妖怪じみたツラで、今まさに桜井ちゃんのぷるぷるボディに襲いかかろうとする、エロプロデューサーの痴態!!



「貴っ様ァァーッ!!」





 


でたー!!遼介くんと陸くんの
“ツイン「ウオオオ―――ッ!!」”だーっ!


なんというかキャプ翼」のツインシュートを連想して、吹いた。
しかも「ドライブタイガーツインシュート」ばりの、盛大な見せ方。


間違いなくここは、夜王屈指の名(迷)シーンとなるでしょう。


それにしても遼介、普通に右で殴ってるなあ。先週、陸に右腕刺されたはずなのに(w



そして遼介はブッ倒れているエロプロデューサーの髪を荒々しく掴んで、陸を残して別室に退散。陸に対して桜井ちゃんとのフラグを立たせてあげます。
まあ、今まで陸に散々迷惑かけてきたのだから、これくらいの役得は与えてやらないと、ねえ。


(…遼介さん…アンタ、俺を千夏ちゃんと…
遼介さん…俺は…俺はアンタを…!!)


 なにはともあれ、陸の遼介に対する誤解はすっかり解けたみたいなので、めでたしめでたし…。



 その頃別室では、リオナがエロプロデューサーの腰の軽さにブチ切れて、とっとと退散。まったく、ていのいい使い捨てキャラだったなあ、コイツは。ただ部屋のカギを開けるためだけに出てきたようなもんだし(w


 そこへ修さんから電話が。桜井ちゃんのほうは無事に救ったし、陸とのフラグも立ったので、あとは赤ひげから300万の売り掛けをいただけば解決します…という事を報告。


しかしこのタイミングで電話…。きっと修さんは のぶ代と赤ひげとともに家に残され、場の空気に耐えられずに、電話を架けてきたんだろうなあ
想像すると、なんか泣けてきます(´・ω・)



 そして修さんの電話が終わると、遼介は「訴えてやる!!」と、ダチョウ倶楽部の上島竜平みたいな事をほざいているエロプロデューサーに対して…。


「浅井さん…ビジネスの話をしようじゃないか…」


おやおや、どうやら遼介はエロプロデューサーに何か取引を持ちかける模様です。


もっとも「お前にビジネスの話なんか出来るのかYO!」という疑問もあるんですけど。まあとにかく、つづく。