TVアニメ ひぐらしのなく頃に解 第4話「厄醒し編 其の参 予定調和」

 綿流し祭当日。KOOL・レナ・魅音・詩音・沙都子たんの5人は、部活と称してタコ焼き食い対決とか、カキ氷食い対決とか、綿あめ食い対決とか…って、お前ら食ってばっかりかい(w
 KOOLや沙都子たんならともかく、レナ達は年頃の女の子だってのに、どいつもこいつもよく食うなあ。


 あと、詩音のおっぱいがけしからん程に、ぱゆんぱゆん揺れてました(;´Д`)ハァハァ


 


 その頃、綿流し祭の奉納演舞のために、おばちゃん達に巫女服の着付けをやってもらってる梨花ちゃまですが「またこの日がやって来た…」と、どこか気持ちは上の空。
 しかし、いつもは解れていないはずの、鍬についてる糸がほつれていることに気づかされます。


「糸が…!!いつも切れることなんてなかったのに…!!
何も変わらないと思っていたけど…
それは…私の思い込みだったの!?」


 これはいつもと違う展開…?だったらもしや!!と思った梨花ちゃまは、奉納演舞終了後、血相を変えて外へ飛び出します。 そして、神社の茂みでトミーとバッタリ遭遇!!
 この時のトミーがとってもバツの悪そうな表情をしてることから、どうやらこの時、タカノンと一緒に祭具殿に行ってたっぽいんですが、そんなのは今の梨花ちゃまにはどうだっていい事。梨花ちゃまは「気を付けた方がいい…あなたと鷹野は今夜、殺される…」と、ド真剣な表情で警告します。 全ては運命を覆すために。ところが…。


「あははは…もしかして、梨花ちゃまが我々を呪うとか、そういう事かな?
それはご勘弁願いたいなあ…あははは…」


 うわああ、ぜんぜん聞き入れてもらえねえええ・゚・(ノД‘)・゚・
 そしてトミーは梨花ちゃまの忠告をかるーく聞き流して去って行っちゃいました。


「やっぱり…駄目…!!」


 またしても変えられなかった運命に絶望し、その場で泣き崩れる梨花ちゃま。
 そんな様子を遠くから「家政婦は見た!」の市原悦子ばりに覗き見る事しか出来ない沙都子たん…。


 そしてこの後、例によって喉をガリガリっと掻き毟って、死んじまうトミ−なのでした(′・ω・`)


 


今回も見事な時報であった!!



 翌日。学校ではトミーが死んだなどという話題で持ちきり。そんな中、クラウド梨花ちゃまを尋ねて学校にやってきます。

 どうやら昨晩、梨花ちゃまとトミーが茂みで会話してる様子を目撃した者がいるらしく、(たぶん)トミーの最後の目撃者である梨花ちゃまに、トミーとどんな会話をしてたのかを聞き込みに来た…ワケです。


 さて、梨花ちゃまはなんと答えるのか…って、えええっ!?


「…漏らしちゃったのです、我慢しすぎちゃったのです
だから、誰にも知られたくなくて、にゃ〜☆」


ちょwwwそれ無理あり過ぎ!!


 もっとも、「漏らした」=「涙」とするならば、まんざら間違っちゃいないような気もしますが…気のせいだな、きっと(w


 「ようじょ失禁」という、イリーとかが耳にしたら(;´Д`)ハァハァと発狂しそうな、アブノーマル極まりない話題に、さすがのクラウドもまずいと思ったのか、それ以上話には踏み込まずに、とっとと退散しちゃうのでした。


 で、そのやり取りの一部始終を、またしても沙都子たんが盗み聞きしてるワケです。


梨花が、嘘をついた…!!
やっぱり…もしかするとあの時も…梨花はわたくしに、嘘を…!!
何が梨花にそうさせているんですの…!?」



 その夜、沙都子たんは思い切って梨花ちゃまに、悩みがあるなら相談して欲しいと、単刀直入にぶちまけます。最初は「何のことですか?」などすっとぼける梨花ちゃまですが…。


「それとも…わたくしは、そんなに頼りになりませんの…!?
わたくしは、にーにーにも甘えっぱなしで
苦しめていた事にも気付けなかった…!!お馬鹿さんでしたわ…!!
でも、皆は、皆だけはそんなわたくしを受け入れてくれていると思ってた…!
それも甘えなのかもしれませんけど…
その中でも、梨花は特に大切なお友達と信じていましたのに…!!」


 泣ける…健気過ぎて泣けるぜ沙都子たん・゚・(ノД‘)・゚・ でも梨花ちゃまは結局真実を言いだす事は出来ないのでした。


(…許して欲しいのです、沙都子…
どうしても、誰にも言ってはいけないことなのですよ…!!)


 と、その時窓から何者かの足音と気配を感じ、とっさに窓を開ける沙都子たん。しかし外には誰もいない…。


「たしかに、足音がしたと思ったんですけど…」
「猫さんかも知れません、にゃ〜☆」



 しかし翌日以降、登校途中・授業中・そして買い物の途中でも、沙都子たんは何者かから見張られている気がしてなりません。というか、沙都子たんの視点では、怪しげな男が自分たちをストーキングしてる様子がはっきりと見えてます。


 


ちょwwそれ全然隠れてないから!!


 とまあそんな訳で、朝から下校時まで、不安がって周囲を警戒しまくりな沙都子たんを見かねた梨花ちゃまは、二人きりになったところで…。


「沙都子…一体どうかしたのですか?
夕べはボクの事を大切な友達と言ってくれたのです
ボクにとっても、沙都子は大切なのです
何かあるなら、言って欲しいのです…」
梨花…!!」



 というわけで梨花ちゃまの友情に感激した沙都子たんは、変な男が自分達をストーキングしてる事を打ち明けます。
 しかし沙都子たんを安心させる為なのか、それともホントに気づいていないのか、梨花ちゃまは「ボクは何にも感じませんですよ」と言うのみ。


「沙都子は考えすぎなのです
そういう時は…笑うといいのです、にぱ〜☆」


 

 


ほっぺを広げてにらめっこしてる顔を見て、笑いあう2人。
うわあ…泣ける。この2人の友情はやっぱり泣けるぜ・゚・(ノД‘)・゚・



 でもやっぱり、依然として沙都子たんは、怪しげな男が自分たちを見張ってるのを感じまくり。不安で不安でしょうがないので、思い切ってKOOL達に相談してみることにします。
 みんなは「うんわかった、ちょっくら気を付けてみるよ」などと言ってくれるのですが、その後沙都子たんは、レナと魅音がこんな会話をしてるのを聞いてしまいます。


「あのね魅ぃちゃん…さっきの話だけど
一緒にいるのに沙都子ちゃんだけが気付いて
梨花ちゃんが全く気が付かないなんて事、あるのかな…?」
「あたしもそれ考えた…
やっぱ沙都子の考えすぎなんじゃないかって気もするしね…」


 結局2人の結論は「沙都子たんの気にしすぎ」ということでほぼ一致。聞いてはいけない事を聞いちゃった沙都子たんは、ますます疑心暗鬼に…って、おいおいこれってKOOL化の前兆ですか(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル



(誰も信じてくれない…でも、絶対に何かがおかしいのに…
どうしたらいいの?にーにー…
一体誰?何の為に?わたくしを?それとも、梨花を…!?)


 一人で布団の上で悩む沙都子たん。しかしその時梨花ちゃまが「怖い…もう止められない…!」と口にして、泣き崩れる様子を見てしまい、一つの決心を固めるのでした。


(わたくしが梨花を…守るしかない…!!)



 翌日。朝っぱらから家の前にトラップを仕掛けたり、戸締りをする際にも、ドアの間に葉っぱを挟んで…「DEATH NOTE」の夜神月みたいなことをしたり、わざと通学路を変えたりと、得体の知れない何者かに、自分のできる精一杯の抵抗を試みる沙都子たん。しかし梨花ちゃまはそんな沙都子たんの頑張りを全て見透かした上で…。


「何をしたとしても、何も変わらない…
変えられないのですよ、沙都子…!!」


 そんな沙都子たんは梨花ちゃまと離れ、入江診療所へ向かいます。沙都子たんはイリーに今回の事を相談するべく、今朝会う約束をとっていたのです。


 しかし入江診療所にやって来た沙都子たんが見たものは、診療所の前に止まるパトカーたち。そしてそこで、イリーが謎の服毒自殺をした事を知り、泣き崩れてしまうのでした・゚・(ノД‘)・゚・ ン



 で、たまたま目の前にいた熊ちゃんに、沙都子たんが事情を話すと、熊ちゃんは「後で見回りを欠かさないように、駐在署のおまわりさんに言っておくよ」と温かい言葉をかけてくれるのでした。
 それが本位なのか、それとも気休めで言ってるのかは、別にして。何か後者っぽい気もするけど(w


 ところがその熊ちゃん、帰り際に怪しげな行動を取っている男を発見したので、パトカーに乗ってる状態で「何やってんだ(゚Д゚)ゴルァ!」と注意すると…。



 



「ちょろいもんだぜ」「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!!」と言ったかどうかは知りませんが、そして静かに鳴り響く、サイレンサーの鈍い音。


く、熊ちゃ―――ん!!・゚・(ノД‘)・゚・



 その夜。いつまでたってもやって来ないおまわりさんはどうしたんだと思ってた沙都子たん。梨花ちゃまは横でぐーぐー寝ていますが、深夜0時頃だというのに、今朝仕掛けた沙都子たんのトラップに、誰かが引っかかった音が…!!



 果たして梨花ちゃまと沙都子たんの運命はどうなるんだー?ってところで、つづく。



 うわあ…話が一気に核心へ…。しかも、なんだか沙都子たんに良からぬフラグが立っている気がするぞ。


 で、次回予告ですが…。




うわあああああ!!沙都子たんが酷い目に・゚・(ノД‘)・゚・


 にもかかわらず、次回予告の右っかわのほうは「あははは…」「えへへへ…」「おほほほ…」などと、なんだか映像とかけ離れた笑い声を浮かべてて、なんだか酷くアレです。



 ちょ、そこのぁぅぁぅ、自重しろwwwww