「サキュバスクエスト」は、主人公ラルスが『夢魔』と呼ばれる女の子敵キャラをｾｸｰｽによって倒して行く「セックスバトルＲＰＧ」です。
さあいよいよ魔王城に潜入する時がやってきました。ベルナデットの家にあるワープゾーンから行けるんですが、一方通行なので、クリアしないと戻ってこれません。
既にたどりついていると思われる賢王マグナスやエルヴィンに先を越される前に…。と、いやがおうにも気合いが入ります。
それにしても「かけら泥棒」だの「ツンツン頭」だの、他人様を悪く言いすぎだよルヴィッサたん。
魔王城はかなり広いですが、基本的に一本道なので、そんなに迷う事はないかなと言う感じです。途中でラルスの過去シーンがチョコチョコ入ったりします。
結構進むとようやくセーブポイントが見つかってひと安心ですが、さらに奥に進むとエルヴィンの姿が！！それにしてもグングニルの力で従えている３匹の夢魔、バンダースナッチ・ジャブジャブ・ジャバウォックたちのご主人様への忠誠っぷりが、けなげでちょっとジーンときました。同じ夢魔にも立ち向かってるしなあ。まったくエルヴィンにはもったいないぜ(ｗ
というわけで、バンダースナッチ・ジャブジャブ・ジャバウォックたちと、またしてもｾｸｰｽバトルです。今回は３匹同時に襲いかかってくる上に、それぞれが前回よりも強化されていて、おまけにエルヴィンがグングニルの力を使って３匹を回復させて来るので、かなりめんどい事になっています。それでもパニック耐性の防具をつけて、ひとりずつイカされば何とかなるとは思いますが…。
３匹をイカせると…だんだん姿が透明になって、ゆっくりと消えていきます。どうやらグングニルの力を受けすぎたせいみたいです。するとラルスがかけらの力を弱めて、３人を元通りにしてあげます。いつの間にやら彼女らに情がうつっていたエルヴィンは自分の負けを認め、ラルスにグングニルを託すのでした。
ちなみにルヴィッサたんいわく、グングニルを手放せば３匹の服従が解かれる…などと言ってましたが、グングニルを手放しても、３匹はエルヴィンをご主人様と慕ったまんまです。うーん、感動的です。ちょいと泣けるぜ。
さらに奥に進むと、ドアから傷だらけのグスタフスが出てきて、ラルスの目の前で気絶しちゃいました。中に入ってみると、部屋の玉座には魔王のかけらが置かれていますが、賢王マグナスがエストたんと交戦中。しかし侍女たちは夢魔にイカされそうになっていて、マグナスも魔王のかけらが通じずに苦戦。エストたんの妹・ステラたんにイカされそうになってました。そこへ居合わせたラルスは、入って来るなりいきなりエストたんに襲われてしまいました。
それにしてもエストたんのグラフィックはやけに気合いが入って描かれています(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ。
さすがに今までの夢魔のボス格だけあって、エストたんはかなり強いです。それでも回復をこまめにして何とかイカせた…と思いきや、なんと「２回戦やりましょうよ」などと言い出してきて、なんとも無い様子。するといつのまにか賢王マグナスがかけらの目の前までいて、「杯」の力を使おうとしています。コレでラルスを魔王にするつもり…？そうはさせないとルヴィッサたんがかばおうとすると…。
気がつくとどっかの雪原に打ち上げられてました。寒さを感じないはずのルヴィッサたんが「寒い…」と、死ぬ間際の大門部長刑事（ＢＹ 西武警察）みたいなことを口にしているのが気になりますが、とりあえず街を目指します。しばらくすると「神都ヴァーサ」という名の街を見つけたので、ひとまずセーブしていろんな野暮用を済ませる事にします。
…で、野暮用も色々終わったので、改めて街を散策。この街は雪原にあるんですが、最近は異常なほど寒いみたいです。とくに魔術師とかが寒い寒いとバタバタ大聖堂のベッドに運ばれている模様。
街の奥に行くと、夢魔が焚き火して壇を取ってました。誰かなーと思ってたら、バンダースナッチ・ジャブジャブ・ジャバウォックの３人組。彼女たちはご主人様（エルヴィン）の言いつけどおり、人間を襲わないように言われてるようです。
さらに中央の奥には、大聖堂があります。あんまりキレイなのでルヴィッサたんが外観に見とれていると、中から出てきた人がルヴィッサたんの格好がはしたないと、着るものをくれました(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ。
中に入るとエルヴィンがいて、ベッドには賢王マグナスが眠っています、どうやらずっと目を覚まさないみたいですが、かけらによる魔力の使いすぎと、異常な寒さが原因のようです。ラルスの持ってるかけら２つと、マグナスの持ってるかけら３つを会わせれば、一応かけらは全部そろっている事になるんですが、正しい使い方を唯一知っているマグナスを目覚めさせないとどうにもならんって流れに。
大聖堂の人に話を聞くと、寒さの原因は「万年氷の宮殿」にいる夢魔っぽいので、そいつを倒しに行く事になりました…。
ってところで、つづく。
