遼介と新人ホストのイカロス翼は、どっちがロミオのNO.1になれるかを競うことになりました。翼くんが勝ったら、遼介はロミオを去らなければならないのですが、果たして…?
そして時を同じくして、 歌舞伎町NO.1 キャバクラ嬢の「エトランゼ」の「愛夢」(あゆ)が、遼介と接触して…?
遼介とイカロス翼のNO.1 対決がスタートして一日が経過。一日目の売り上げではどっちが勝ったのかで、ロミオのホストたちは動揺し始めています。
そんな中イカロス翼は大量のバラの花を携えて出勤。テーブルが殺風景だから飾りに持ってきたと言い、余った花はお客様に一本ずつプレゼントしましょう…と一方的にみんなに協力を持ちかけてきました。
卓也(ヤムチャ)は「余計なことするんじゃねえ(゚Д゚)ゴルァ!」と小者っぽく声を荒げていますが、遼介はせっかく翼が用意してくれたんだ…みんなでやろう!!と余裕ぶっこいてます。なんかムカつくなあ(w
さて、昨日の売り上げでは遼介の売り上げは690万で、イカロス翼の売り上げが429万。たった一人で新人ホストが叩き出した額としては、とても考えられないほどの好成績ですが、いくらエロオーラが出せるイカロス翼でも、たった一人でやるには限界がある…ということなのか、イカロス翼は「翼派を立ち上げます!!」といきなり宣言!!
それを聞いたヤムチャは「何だと…1?翼派…自分の派を作るというのか!?」とビックリしちゃってますが…。
お前だって少し前に「卓也派立ち上げた」とか言ってたじゃん!!
どうやら井上先生も、倉科先生も、卓也派の事は完全に忘れちゃって入るようです(w
「誰か僕と一緒にこのロミオで頑張ってくれる人を募集します」とみんなに言い残して、その場を去るイカロス翼。とたんにホストたちはざわめき出すのでした。
「過去にも似たような事があったよな…
聖也派一色だったロミオに、遼介が入って来て
聖也さんとの勝負に勝って、
聖也さんは退店し、店の主流は遼介派に替わった」
「あの時は、誰も遼介が
聖也さんに勝てるなんて思わなかった…」
「今度は立場が逆転したってわけだ
遼介が追われる立場で、翼が戦いを挑んでいく…」
だーかーら、NO.1対決で勝ったのは、遼介じゃなくて聖也さんじゃんかよー!!
コレじゃ聖也さんが怒っちゃうぞお前等。負けたはずがいつのまにか勝ったことにされている。それが夜王クオリティ。
動揺するみんなに、いつも通り接客しようと声をかける遼介。オーナーはそんな遼介を遠巻きに眺め、なんかパイプ持ってカッコよくキメながら、遼介に何かを気づかせようとしている様子。
(遼介、俺がお前に何を望んでいるかわかるか…
もし、その答えが分からなければ、お前はホストとして終わりだ…
俺は、お前がその答えを見つけ出すための助けはできる限りする…
しかし…それでも駄目なら、俺はお前の最後を看取るだけだ!)
そんなオーナーの想いが届いているのかはよく分かりませんが、いつも通り接客をする遼介派。一方のイカロス翼は、今日も新規の女性客を10人も引き連れて登場。どうやって次から次に新しい客を連れて来るんだ?と、他のホストたちも脱帽。
しかし、そんな中…ひとりの女性客が来店しました。歌舞伎町NO.1 キャバクラ嬢の愛夢です。この時、かつてない上客の出現にダッシュで駆け寄るロミオの店長に爆笑しました(w つーか店長久々に見たよ…今まで何をやってたんだコイツは。
愛夢は遼介を指名。その様子を見ていたイカロス翼は「あ…あいつ!どうしてここに!?」と、初めて動揺する表情を見せています。
またライバルキャラの弱点になる女性が出てきて、遼介とくっつくパターンですか。もう何度目だよこれ。少しはひねれよ倉科年生!!
まあ、それはともかく、ラストのコマの愛夢が取っている謎のポージングの意味がさっぱり分かりません。
なんだよ、このへっぽこカンフー!!
つづく。